「どこかにまいる」初旅は、秋口なのにまだ暑さが残る10月の頃。前日の客先休日作業で、確か三連休。広島には帰らず翌日の休みはどうしようかと思っていたときにふと思いついて電車に乗ったのが始まり。
「都電荒川線」という名前は聞いたことがあったけれど、どこから乗るのか、どうやって乗るのかすらわからない。
とりあえず事務所に行って一日乗車券をGetしよう。。そのためにはまずは乗らないと。。
わたしの人生を変えたのはSuicaとYahoo!路線だと思うほど、ちょいちょいと調べてピピっとするだけでどこへでも行けそうだったので、思い立って出かけてみた。
かわいい電車がいっぱいいた。広電の路面電車を思い出す。
荒川線の途中には事務所があって、すぐそばにおもいで広場という昔の車両が展示してある場所がある。たぶんOBと思われるおじいちゃんがいて、いろいろ説明してくれた。お願いすると写真もとってもらえる。
事務所の中にある模型「いそがしい君」。どうしていそがしい君なんだろう？
事務所の裏手には車両も保管されていて、行ったその日はちょうど裏手が見える道の工事中。事務所の人に「イイって言われたから」って言って通っていいといわれたけれど、ちょっとおずおずとみさせてもらった。
１日乗車券なので、端から端まで、、まずは三ノ輪駅、そして、そこから終点まで、、と思って乗ったのに、鬼子母神を見つけて挫折(笑)。
途中下車して鬼子母神。
東京といえども、隅から隅までビルが並んでいるわけではない普通の街並みだとあらためて思った日だった。それにしても不愛想な神社？だった。
