ムンク、というと例のあの「叫び」だけれど。
実物は意外と小さくて、色合いも地味目。
ただ、音が聞こえるような気がした。よく耳をふさいだ時に身体の中を流れる血液の音がするようなそんな音だった。
たくさんの人、人、人。
当作の前を過ぎるのはほんのわずかな時間。
考えようによっては、見る人によっては、・・・畏れ多いけれど、そこまで何かが揺さぶられるほどの感動を覚えることなどなかったのではないかと思える。もちろん、描こうと思って描けるものでもないだろうが。
一番最初にこの画を評価したのは誰だったんだろう・・・。
そんなことを思いながら通り過ぎた。
「ムンクの画」よりも「ムンクの画を観に行った」ということのほうが達成感が大きいのかもしれないね。
せっかく上野に来たので、コーヒーを飲んで帰ろう、とOguuに出撃。
動物園の前を通って、スカイツリーを見て、コーヒーを飲んでぷらぷら歩いたら浅草寺についてしまってびっくり。まあ、、そんなものか。なんたって狭いから。 浅草浅草寺の裏手には実ははとバスの駐車場があることを発見した。
