横須賀軍港めぐり(2019/2/10)

休みの日だった。
ちょっと失敗して会社のPCに接続できなくなったので、新木場まで行ってなんとなくそこから横須賀まで。
京急汐入駅からあるいてAEONそばにある軍港巡り船乗り場まで。
よく覚えていないけれど、たしかずっとまっすぐで間違いようがない道だった気がする。

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船のチケットを買って、無事乗船。

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あれほど良い天気だったのに、どうしてどこへ行っても雲が出てくるのか不思議だけれど、そういうもんだとあきらめる。わたしの場合は、雨さえ降らなければ、まあ良いほうだろう。

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入り江の中にいる軍艦はどれもグレーを基調としているので、たいして見どころはないのだけれど、レア船といわれるものもいくつか入港していた。
潜水艦も、大型の米国船(3000人が乗っているらしい)もいるけれど、押しなべて地味な風景である。

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船を降りて、せっかくだから横須賀駅まで歩いてみようと思ったら、これがまた迷子の本領発揮で気が付くとどんどん海から遠ざかる。いや、もともと横須賀という土地を知らないのだから、海から遠ざかってはいけないという知識はないのだが、なんとなく怪しい雰囲気というのはわかるものである。
今来た道を引き返した。
およそ人が通る時刻でもないのか、ぶんぶんと車が通る道を渡って、小さく出ている横須賀駅の看板に気が付く。うーーーん。不親切(-“-)。
なんのことはない、へんな方向に行かずに海沿いの公園を歩けばよかっただけだった。
そして、それは、今見てきた軍艦の横をずっと歩いていくようなものだった。

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横須賀駅も地味な駅。
横須賀というと、小泉家のおひざ元だし、かの山口百恵の歌でも有名だから、もっときらびやかさを想像していたけれど、全然違った。
世の中って、そういうものなんだろうか。
とにもかくにも。
おなじみの横須賀線車両がいた。
当駅始発。
これが千葉の先まで行くのかと思うと、ごくろうさま~、と思ってしまう。
電車は文句もいわず毎日毎日がんばるから好きさ。
ほとんど人のいない車両にのって、音楽も何もない駅でぼーっと待つと、出発のアナウンス。
最寄り駅は武蔵小杉です。よろしくおねがいします。m(__)m

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