一昨日の朝。
このところのCOVID騒ぎでわたしの朝は遅い。
正確には起きて→ごみ捨てして→シゴトして→カッコいいやつで出勤というのが日常になりつつある。なんでもありだ。。
大崎で乗り換えてりんかい線に揺られているところに友人からメッセージが届いた。朝6:20に愛犬が旅だったそうだ。脳腫瘍が広がっていて一時はもう難しいかと思ったところから復活。ただの老犬だと笑っていたけれど、こんなに突然にその時が来るとは思わなかったと綴っていた。
こういう時にかける言葉を知らない。
ただ、ものすごく天気が良かったし、桜もほころび始めているし。
旅立ちにはいい日だと、これからずっと一緒にいられるねとだけ返信した。
なんだか泣けてきた。どんだけ鼻水垂らしていても、涙で目がうるうるしていてもおかしな人と思われない。ちょうど花粉症のシーズンでよかった・・。
こういう話を聞くとねぎちゃんを思い出す。
最期の時にはそばに居られなかったけれど、実際はいるのが怖かった。
居なくなるとしあわせだったか、楽しかったかと気にかかる。
けれど、考えてもせんないとある日気が付く。
此岸に居ても彼岸にいても、自分のことすらわからないのに自分以外のことがわかるなど到底ないのだ。
居なくなっても消えはしない、それだけは確かだけれど。
出先から戻る途中に咲いていた会社敷地のMy標準木。他のどの木よりも小さいのに、一番早く一番たくさんの花をつける。
陽ざしはあっても風が冷たい。咲きたての花は瑞々しくて触るとぴりりと敗れてしまいっそうな繊細さ。
この花は旅だったジミーくんに届けよう。
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そうして、こちらの花はねぎちゃんに。コーヒーの葉のほうがよかったか(笑)
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これは自分の(笑)
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