MONZ CAFEのプリンアラモード

随分前。昨年の4月~5月にかけてオシゴトをしていた門前仲町。成田山別院参道沿いのオープンカフェMONZ CAFEで食べたプリンアラモードがものすごくおいしかった。
プリンとアイスと生クリームの下にあるのは、やすっぽいカステラとかではなくナッツと生フルーツ。たぶんシロップ漬け。甘いけれどフルーツの酸味とマッチしておいしい。プリンがまったりしてなめらかな食感。これはどうやって作るんだろう。たぶんね、生クリームとか入ってそうな気がする。
で・・・高い。1000円は超えてた。
なんというか、高いものはついついおいしくてあたりまえと思っているから、これもおいしくてあたりまえ。食べる価値はあると思うけれど、なければないであきらめがつくような気がする。

おぎのや本店の「峠の釜めし」

5月18日に碓氷峠にある鉄道文化むらに行った際に、駅前のおぎのやで食べた「峠の釜めし」。
メニューを見て、釜めしと力餅のついたセットを頼んで待つこと5分くらいか。
あったかい釜めし(ただし、ちゃんと放送されて紐がかかっているので、きっとレンチン?)がでてくる。
一緒についてくる電車の形のケースには漬物がぎっしり。これがまたうまい。もっとおっきな電車のケースで売ってくれればいいのに。
釜めしに干し杏が入っているのは従来から不思議だったけれど、どっかのサイトに理由がかいてあった。
理由は2つあります。
1整腸作用のある杏をデザートとして最後に召し上がって下さいと言う意味があります。
2横川近くの信州上田は杏の名産地。横川にいらした記念として釜めしを、旅気分を楽しんでいただけるように入っております。
碓氷峠はわさび漬けも有名なようで、すぐ裏手に建て直したばかりと思われるわさび漬けやさんがあった。帰りの電車に駆け込む直前、一番小さい缶を買う。その場で詰めて包装してくれるのをじりじりと待ちながら電車に駆け込んだ。
杏も漬物も釜めしの味を邪魔しない。なんならもう1個買って帰ろうかと思ったけれど、やっぱり「ここで食べました。」というのがいいんだろうな、と空になった釜と漬物いれをもらった袋につめてリュックにしまった。いま、机のわきに置いてあって、時々眺めてはるか群馬の瀬野八を思い出す。

おぎのや所在地:地図上で見ると、駅前はえらくのっぺりと広いのだけれど、そもそもそれが迷子癖が治らない原因のひとつではないかと思われる。空間認知能力が低いのだ。
改札を出るといきなりの上り坂10mの向こうにおぎのやがある。
よくある鄙びた食堂のようなたたずまい。
お客さんはだれもいない土曜日のおひるどき。